Wednesday, January 14, 2009

俺聴き:2009年1月12日新宿タワレコ(Vol.2)


PLAY RADIO PLAY!/『TEXAS』
「メロディが素敵な歌ものエレポップが聴きたいなら」

 胸を締め付けるような音があるとしたらこんな音楽だと思う。テンポとかに関係なく、疾走感のある音楽。音程なんだろうか? 声質なのだろうか? そういった要素も併せてトータルなのだが、やっぱり肝心な要素はアレンジなのだろう。メリハリもとても効いている。全体的にキックによるリズムが多用されすぎの感もあるが、それを気にする以上に音楽の世界に引き込まれていく感じがして、心地よい。英語なのだが、ロシア語とかドイツ語のような響きがするのも面白いところだ。買いです。
 
 

Spangle call Lilli line/『ISOLATION』

 ジャケはとてもキレイだが、1曲目、ノイズを入れすぎ。タワレコプッシュは#2、#3、#4、#6らしい。一応聴いてみるが、なんかよく判らない。全体的に環境音楽のよう。しかもVoが小さくて、リバーブがかかってて、どう評していいのか判らない。ある種のポリシーがあるのは判るけど、僕はどちらかというとキライです。
 
 

note native/『Silence & Motion』
「より深く。よりエモーショナルに。」

 ということで、1stでハウスシーンに躍り出たというが、そんなシーンを知らない人にはとんと感じられない。一応Voが入ってるのだけど、Voの必要性が感じられない。というか下手にVoを入れてるおかげで、聴くべきポイントがぼやけてしまっているようにも思うのである。紙ジャケに厚いブックレットが付いているけど、金あるのかなあと思わざるを得ない。どのくらい売れているのかよく判らないけれどね。