Tuesday, March 17, 2009

出荷ラッシュ

 今月に入って、風邪引いたり、花粉だったり、寝不足だったりなんたらかんたらで仕事もプライベートも本調子ではない日が続く。先週の途中くらいから徐々にいい感じになってきて、今日は花粉は多いかもしれないが暖かく、何となく気分も高揚してくる感じが手に取るようにわかる。朝も出社前に会社までの道のりを遠回りしてウォーキングに精を出し、昼もメシに出た後またウォーキング。仕事しろよといわれそうだが、健全な精神は健全な肉体に宿るのだ。運動(といってもウォーキング程度だが)不足だと、やはりいろいろな意味で調子が悪い。動かない事で体内の何かが淀むということもあるだろうが、家と仕事場との往復だけになることで、気分も淀んで新しい発想が生まれないのだろうと思う。
 
 で、ウォーキングが活発になってくるとやる気もまた違ってきて、昼のウォーキングから帰ってきてからいろいろと仕事。今日は今月の新譜や旧譜で新たにオーダーが来るものなんかを取りまとめて一気に出荷した。一気に出荷といってもたかが知れているのかもしれないが、それでもキラキラとしてはそれなりの量を一気に出した訳で、これが瞬時に売れて、売り上げもすぐに入金されたらいいのになあとか思ったりした。ビジネスはそう簡単にはいかない。だがまあ出荷しなければ売り上げもクソもないので、この出荷がいずれ富となることを願いながら、たくさんのCDたちをプチプチに包みながら、ヤマト運輸を呼んだ。
 
 同時に、つい先日届いた音源をマスタリングする。今回はマスタリングといっても音をいじる訳ではない。制作されたプロモビデオをCDエクストラの形式で視聴可能にするべく、ビデオ素材のデータレート変換と、そのビデオデータをエクストラ形式にオーサリングするという作業。昔はレッドブックとかオレンジブックとかややこしい規格があって(厳密にいえば今もそれはあるが)、WindowsとMacの両方で再生するためには両方のシステムを使って作業しなければならないとかで面倒くさかったが、現在はとても簡単に作業することが出来る。それでもちょっとだけ細かいことはしなければいけないのだけれども。そのマスタリングしたCD-Rマスターも、バンドマンに発送。確認をしてもらわなければいけないのだ。
 
 デモテープを聴かなければいけないのが溜まってしまっている。送ってくれたミュージシャンたちのことを考えると、一刻も早く聴かなければいけないし、それはそのまま会社の業績にもつながることなのだが、日々仕事をしていると、どうしてもまとまった時間を取るのが難しい状況になってしまったりする。真剣に聴いて真剣に感想を書くと、やはり1本に対して1時間くらいかかってしまうし、だからせいぜい1日3本程度しか聴けなかったりするのだ。これを読んでいるバンドマンの皆さん、まだかまだかとお思いかもしれないが、必ず聴くので今しばらくお待ちください。ブログばっかり書いてるんじゃないよとか、言われそうで怖い。